だってダンテって断定

どいつもこいつもいい子ちゃんである。小笠原が巨人に行っても暖かく見守ってあげたいとか抜かしている日ハムファンである。いつから野球ファンはそんなにヤワになってしまったのか。交流戦で札幌ドームに小笠原がやってきたら試合中にワンカップの瓶でも放り投げればいいのである。ついでに阪神ファンはマナーが悪いことを赤星に指摘されてお行儀良くしてる阪神ファンもいい子ちゃんである。どんなにおかしな法律とかシステムでもしょうがないよね法律だもんの一言で片付けてしまうのもいい子ちゃんである。財布を拾って警察に届けるのもいい子ちゃんであるし、つまらん人間の話を真面目なフリして聞いてあげるのもいい子ちゃんである。さらに言えば好きな子じゃないとチンポがたたんのもいい子ちゃんである。

世の中のいい子ちゃんは絶対に久本とかのいい人オーラぷんぷんの有名人が好きで、毎週欠かさずあいのりを見ている。世の中のいい子ちゃんというのはもしかしたら創価学会の人たちなのかもしれない。

それにしても1週間ほど大阪に行っていたが今回はなかなかの大阪だった。まずなんといっても北新地の串カツ屋で出会った代理店勤めのおばはんと、ラウンジ勤めのやよいちゃんとそのままのノリで、(しかもまけてもらって1000円で!!)やよいちゃんのラウンジに飲みに行ったのは楽しかった。やよいちゃんは大してかわいくないけれども、酒を飲みまくって関西弁喋るととってもチャーミングでほっぺにチューくらいしてほしかった。しかし一緒にいた鹿児島出身のおばはんもとってもいい人だったが、(多分)35過ぎて(多分)独身で損保の代理店に勤めて新地の串カツ屋で一人で飲んで(多分)あまりにも寂しいから俺らに話しかけて、なんとも言葉ではあらわせないくらいの(だが比較的多数の女性が持つ)リリシズムを持った人だった、そしていい子ちゃんモデルにぴったりはまっていた。私が飲みに行ったラウンジのカラオケで知りもしない近畿キッズの歌を歌ったら岡田真澄みたいなマスターに「歌まだまだやな」と言われ、すぐに「酔っ払いの言うことなんて気にしたあかんよ」って言ってくれたがそんくらいでうちひしがれるほど弱っちゃいないよそこのおばはん、なんたってボクは、「精子がとびだしゃ三千里、若いチンポは弾道ミサイル」がキャッチフレーズなんですから。まったくおばはんの心配っぷりはまさにいい子ちゃん、最後までぼったくりバーじゃないかと心配していた。北新地で出会った幸薄そうなおばはんと、離婚を経てとれた角が再びついてきたうちの弟に海の幸山の幸小林幸子あれ!!