かつてのgenちゃんを偲んで

どうやら最近musical バトンとやらが流行っているようで、ボクも4人くらいからまわってきたのだけれど、どうもめんどくさいのでほったらかしにしている。けれどいずれやろうとは思うのだが、流行がそろそろ終わるんじゃないかと思う。機を逸するようなことはしたくないなあ。

いつも20時45分くらいにバイトの休憩があって近くのマックに行くのだが、その時に決まって、マリリンマンソンを情けなくしておっさんにしたようなルックスをしたオカマがいる。それも、ボクが休憩をとってマックに行く時には100%の確率でいる。これまでいなかったことは一度としてない。彼はいつもはじっこの席に陣取り、閉店前の現世を嘆きながらてりやきマックバーガーにかじりついているように見える。昨日、はじめて彼が連れといるところを見た。なんだかその連れにいじられているようで、「そんなんじゃないわよ」的なことを照れながら言っていた。もしかしたら連れというのは近所の高校生で、そのオカマがガキどもにいじられているのではないかと思った。確かに年齢的にも友人であるには相応しくなく、そう思うと随分と悲しいもので、オカマも大変だなあと妙に美川憲一を筆頭としたオカマ軍団を憂慮することとなった。

それで家に帰って眠ったら夢を見て、夢の中で友人が「扇風機は愛を加速させる」という名言を吐いてノーベル修辞学賞をもらっていた。僕にはその言葉の意味するところなど皆目見当もつかなかった。その友人に対してこいつなに言うとんねん、ほんま意味わからんわ、と思ってたのに。世界のインテリ連中の頭のよさには脱帽するなあほんまほんま。

それにしても夢とは不思議なもんで、現実には起こりうる夢を見ることなどほとんどない。すべての夢がなにか断片的な記憶をつなげたような感じで、そのつなげ方があまりに支離滅裂で、そういった想像を現実世界でできる人がカートヴォネガットやかつての高橋の源ちゃんで、そういう人たちはやっぱりすごい。すごいすごいちょーすごい。

これからテスト期間やらレポートが山積みだったりでなんなんでしょうね、我々レポートのために生きているわけではないのに。もーやだやだ!!レポート死ね!!

(6月27日 14時26分)